事務所理念
知と情熱
当事務所は、法人の企業法務(会社法、労働法等の法律相談、M&A、知的財産権等の日本語・英語の契約交渉、ビジネスに関する裁判・調停等)から個人の紛争解決まで、幅広い分野の法律問題を手掛けています。
進歩・変化し続ける社会の法律問題に対処するためには、知的関心、知性の錬磨、知識の蓄積が不可欠です。
一方で、法の対象は人間であり、契約や紛争解決の最適解は人それぞれであって、汎用化のためのマニュアルやテンプレートだけでは必ずしも最適解には至らないという信念も有しています。
人工知能が人間を代替し得ないものは、情を超えた情熱であり、弁護士には、知識・知性だけではなく、情熱が不可欠であると考えます。知と情熱をもって、かつ、迅速に、各案件に対処致します。
正義と和
弁護士は、多数の支配に対し、個人の権利を擁護し、社会正義を実現することがその使命です。
集団的無責任の体制が独裁に至った日本の歴史の教訓を忘れてはなりません。
一方で、独善的主張に終始して、弁護士自らが紛争の原因となることは避けるべきと考えます。
法は、人間社会の調和を導くものとの信念とともに、正義感を持ち続けて行きたいと考えます。
法と衡平
弁護士である以上、法知識に基づく専門技術を提供することは当然であると考えます。
しかしまた、社会の問題解決に、現時点の法律が最善なのかという問題意識も忘れてはならないと考えます。
英米法(コモンロー)、国際法には、法の不備に対し、衡平の観念により解決を導くという理念があります。
弁護士として、法律のみならず、衡平の観念も常に忘れずにいたいと考えます。
代表弁護士 吉野正己